The Story
何の映画だったか忘れたけれど、
荒涼とした大地が出てくる情景を見た夜に
ふと白いノートに描いた文字でした。
いつ描いたかは覚えていないのだけれど
“レア・アース”や、”日本の資源”の話を
ニュースなどで頻繁に目にするようになって
この文字を描いたのだと記憶しています。
ポツンと東の海に浮かぶ孤島、日本。
確かに本当に小さい国ですから、ほんの少しなのだけど
こんな豊かでユニークな国の土地には
目に見えない資源があって、
それがこの豊かで、平和で、安全で、ちょっと謙虚で優しい
この国を形成してきたのではないだろうか。
決して、AIの基地のようになるような島ではなくて
日本人の生活を支え長寿の国にした、確かなものが
この土地にはたくさん蓄えられているはずなのです。
そして日本人の精神も、この土地に在り続けてきたのだと思うんです。
そういう身体と心の資源が
この土の中に埋まっていると思うんです。
Visual Story Details
Subject:「百億の大地」と縦書きされた手書き文字、周囲に散りばめられた金と墨のひし形モチーフ。
Mood:静けさの中に、確かな危機感と誇りが同居する、思索的な温度。
Theme:レアアースや日本の資源をめぐるニュースから立ち上がった、目に見えない資源と、日本人の精神性への問い。
Artist:Kazue Shima (Visual Story Artist)







