field notes
青い服の女性とオレンジ色の服の男性が腕を組んで歩く後ろ姿。誰かと歩く温かさと孤独を描いたイラスト。

きっと誰かと歩きたくなる道

The Story

誰かと一緒に歩く事のしんどさを感じたのは、相当幼い頃だった記憶がある。

結局のところ、今でも1人は好きだし、孤独でいる時間が私に創造をくれるのは確かだ。人と過ごす時間を全部吸収してしまい、どこにしまったかも忘れるのだけど、そのうちヒョイ、と何かの形や言葉になって出てくるのは、決まって孤独でいる時だものね。

それでもやっぱり寂しくなってしまう。

それはもうひどい寂しがり方をするので、私自身も手におえない。

家族は好きだし、とても大切。暮らしそのものだし、一緒にいろんなイベントや、貴重な時間を共有してきた。どちらかというと、私にとっては「戦友」みたいな、頼もしいチームのようなもの。

それでもちょっと別の次元に存在している気もする。

「一人で歩けるよね?」と、アンヨを促された時から、一人で生きるんだよ、という事だと思っているので、誰かと歩くのはしんどいかも、と思ったんだろうか。

助けてもらってありがとう!という気持ちの前に、相手の手もひいてあげなくちゃならない。それは、相手の「幸せという道」に責任を持つ、みたいなものだ。

お互いに”手と手を取り合う”のは、”責任と責任を取り合う”みたいなもの。
”寂しさと寂しさを分かち合う”みたいなもの。

一人で居る、ということは、時間を独立させるようなものなのかもしれない。
独立するには、大事な人と愛で繋がっているというベースが前提なのかもね。

Visual Story Details

Subject: 腕を組んで後ろ姿で歩く、青い服の女性とオレンジ色の服の男性。

Mood: 内省的、静かな切なさ、孤独を愛する心、そして根底にある人間への温もり。

Theme: 孤独がもたらす創造性と、他者と責任や寂しさを分かち合うことへの普遍的な希求。

Artist: Kazue Shima (Visual Story Artist)

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